精神的教養

性的マイノリティで悩む人を救いたいお坊さんの話

こんにちは、川崎です!
 
録画していた、とあるドキュメンタリー番組を
昨日みました。
 
どんなモノだったかというと、
ある事情を抱えたお坊さんが、夢を実現させていく様子を追うというもの。
 
そのお坊さんは、
小さなころから父親に、何かあるたびに
暴力を受けて育ったそうです。
 
そのとき、母親は助けてくれなかった。
 
むしろ、自分自身では何もできない人だったそうで、
何か子どもが悪いことをすると、自分では叱らず
父親にチクっていたそうです。
 
で、また殴られるという悪循環に・・・
 
 
また、お坊さんは、
小さなころから自分の性に悩みます。
 
「私は見た目は男。でも、心は女」
 
そう、性同一性障害だったんですね。
 
でも、当時は性同一性障害なんて
言葉はありません。(お坊さん現在63歳)
 
だから、周囲の理解も得られず、
自分1人でずーっと悩み苦しみます。
 
 
その苦しみ、しつけの厳しい両親への我慢も限界がきて、
ついには家を飛び出し、1人で生活することを選択します。
 
ですが数年前、母が倒れ、介護する必要があり、
家に戻ってきました。
(父や、兄妹はすでに他界)
 
 
さて、このお坊さん。
 
数年前に性転換手術をして、
今は女性として生活しています。
 
職業は、お寺の住職。
 
夢は、性的マイノリティーの
心の救いとなれるお寺を作ること。
 
立派な夢じゃないですか!
 
 
でも、もう母親が頭おかしいんか?
っていうくらいネガティブ発言を繰り返すんですよね(笑)
 
 
お坊さん「お寺建立のために寄付を集めようと思ってる」
母「寄付なんて集まるわけない」
 
お坊さん「私は女なの」
母「私は男として産んだ。女に産んだ覚えはない」
 
こんなネガティブなやり取りが、
50分中45分くらいは続いていたかな、と(笑)
 
で、お坊さんもお坊さんで、
僧侶のくせに、まぁ心の修養ができてないんですよね(苦笑)
 
なので、
 
・恨み
・辛み
・他者に責任を押しつける
 
こんな人物でした。
(何の修行してるんじゃーい!w)
 
 
「こんな人に寄付したくね〜な」
って思ったのが正直な僕の感想です。
 
 
いや、そもそも性的マイノリティの人の
悩みを聞くのに、寺を建てる必要あるか?
 
と!
 
仏具に何十万もかけるなら、
そのお金で、スタバでお茶しなさいよ!
 
何人の悩み相談できるんですか!
 
と!
 
床に寝そべり、だらしない格好で
ストレッチしながら、1人テレビに突っ込んでいました(笑)
 
 
とはいえ、このお坊さん、
行動力はすごかったです。
 
・実際にお寺を建てた人に話を聞きにいったり、
・LGBTのイベントに参加して、募金を募ったり、
・お遍路仲間に募金をお願いしたり、
 
結構行動してたんですよね。
 
 
で、一番驚いたのが、すでに300万円近くの
寄付金が集まっていた、ということです。
 
こんなにオーラがない人なのに!(失礼)
こんなにネガティブパワーふりまく人なのに!(失礼)
 
それでも、300万円集まるんかいな!!
 
 
なら、そのお金でさっさと、悩んでいる人のところに行けいっ!
 
 
ここから僕が、何を学んだかっていうと、
 
「ちゃんとビジョンを語ればお金は集まる」
 
ってことを一番強く感じました。
 
 
実現の形や方法や人柄はどうであれ、
この人には「性的マイノリティの人の悩みを救いたい」
というビジョンがしっかりとあったわけです。
 
で、それに対して着実に
行動を積み重ねていらっしゃいました。
 
すると、必ず応援してくれる人が
いるんですよね。
 
200,000円
1,000,000円
 
という大きな金額を寄付している方もいて、
それが、300万円を超える寄付金に
繋がっているんだな〜としみじみ感じました。
 
 
ちなみに、お寺の建立はトータルで
1,100万円以上かかるらしいです。
 
300万あるなら、家賃10万円の
テナントで3年以上活動できるで!
 
 
寺建立以外で貢献できるやり方を
 
何度も何度も何度も何度も!
 
心の中でつぶやいていたのは秘密です。
 
 
あ、でも今書いててふと思いました。
 
このお坊さん、本当はその活動を通じて、
両親(もう母しかいないけど)に
「すごいね」って認めてもらいたいんだろうな。
 
ずっと認めてもらえなかったことが、
今でも心のしこりとして残ってるんだろうな。
 
そうかそうか。
 
だとしたら、お寺を立てることにも
意味がありそうですね。
(僕は他の心理改善アプローチをオススメしますが)
 
ABOUT ME
川崎達郎
SCプロジェクトジャパン株式会社代表取締役。札幌出身の起業家。 現在、「楽しく本当の人生を生きる」人や会社を増やすためのプロジェクトに尽力中。 また、自身のネットスキル・文章スキルを活かし、地域のお店や会社の集客・セールス代行やコンサルティングもしています。日本を繁栄させるため楽しくやってま〜す!! 本人は、熱狂的な餃子野郎である。