見込客リストを集めたら、絶対にやるべきこととは?

こんにちは、川崎です!

我々のような小さなビジネスでは、絶対に「見込客リストを集める」ことが重要です。

(理由はコチラをお読みください:)

では、見込客リストが集まった後、具体的には何をしていけばいいと思いますか?

「いや、それはセールスでしょう!」

と思うかもしれません。

 

そして、それは間違っていません。

見込客リストを集めたら、電話やメールで、商品の案内をする。

それでも、ある程度の売上を出すことができます。

で・す・が・・・

どうせだったら、最高の売上にしたくありませんか?

 

もし、共感してもらえるのであれば、この先に書いてあることはとても重要なので、引き続き読み進めて下さいね。

集めた見込客リストにやるべきこと

あなたが、集めたリストから最大限の売上を引き出したい!

そう思うのなら、セールスよりも最初にやるべきことがあります。

それは、「信頼残高」を高めることです。

信頼残高とは?

信頼残高とは、「見えない貯金」のようなものです。

残念ながら、見えないものなので、銀行残高のようにハッキリと数値化することはできません。

できませんが、言葉を換えるなら

信頼

安心

期待

のようなものだと思って下さい。

商品・サービスを買うときに、これらの要素って必要ですよね?

信頼もないし、不安しかないし、お先真っ暗な状態のお客さんが、商品を買ってくれることはまずないでしょう(笑)

最初、信頼残高は決して高くない

あなたのもとに連絡先情報を残したときの、見込客の信頼残高はどんな状態か?というと、決して高くはありません。

なぜなら、「興味・関心」程度で情報を残しているので、あなたや会社のことについてまだよくわかっていないからです。

異性と連絡先を交換したからって、まだ相手のことはよくわかりませんし、一目惚れでもない限り、すぐに「付き合おう!」とはなりませんよね。

なので、こちらからアピールをして、相手(見込客)に気に入ってもらう必要があるわけです。

信頼残高が貯まったぶんだけ、セールス時に爆発する!

そして、信頼残高は貯まれば貯まるほど、セールスをしたときに「売上」となって返ってきます。

数字で例えるなら、信頼残高を500万円分貯めて、200万円の商品を販売したら、信頼残高が300万円、残りの200万円が売上(現金化)となる、ということです(あくまでイメージです)

となると、見込客リストの10人に信頼残高が貯まっている状態と、30人に貯まっている状態、どちらがより高い売上につながると思いますか?

30人ですよね。

ここで勘の鋭いあなたは、お気づきになったかもしれません。

そうです、見込客リストを集めて、そのまますぐにセールスをしてしまうと、10人分の信頼残高しか換金(成約)しないので、売れはするけれど、”そこそこ”の結果で終わってしまうのです。

一方で、最初はとりあえずセールスするのは置いておいて、より多くの人の信頼残高を貯めるようにすることで、最終的には30人分の信頼残高を換金(成約)することができるのです。

僕が、通常の成約率が1%で御の字の所を、3%、10%、20%と何倍、何十倍も高い数字を残せるのは、この「信頼残高の高まり」を常に意識しているからです。

ビジネスが繁栄する人 VS すぐにダメになる人

また実は、ビジネスを長期間成功し、繁栄していく人は、感覚的にそのことがよくわかっています。

だからこそ、日頃から自分がちょっと損をしつつも、お客さんに喜ばれるようなおもてなし、サービスをしたり、気配りをして、(信頼残高という言葉は知らなくても)信頼残高を高める努力・工夫をしています。

結果的に、長く愛用してもらえたり、リピーターからどんどん紹介が連鎖して、常に繁盛しているのです。

逆に、短期間でドカン!と儲けて、すぐにダメになる人や、一発屋で終わる人は、この感覚がわかりません。

売ったら売りっぱなし、自分だけ儲けて贅の極みを尽くす。

こんなことをして、どんどんと信頼残高を減少させ、尻すぼみになっていきます。

まずは、信頼残高を貯めよう!

というわけで、繰り返しになりますが、見込客リストを集めたら、一番意識することは

「信頼残高を貯める」

ことです。

誤解を恐れずにいえば、それ以外のことは二の次三の次でもいいくらいです。

となると、「具体的に何をすれば信頼残高が貯まるのか?」気になりますよね。

それを、次の記事で書いていくので楽しみにしていてください♪

川崎達郎